小矢部市の津沢墓地にて、G623(白みかげ石)を使用した、洋型墓石を建立いたしました。
こんにちは!富山県砺波市の石材店、石森石材の石森佑輝です(^^)
今回は富山県小矢部市の津沢墓地にて、G623(白御影石)を使用した、洋型のお墓を建立させていただきました。そのときの様子をご紹介したいと思います!
完成したお墓のお写真です
ご相談いただいた経緯とご要望
今回ご相談いただいたお客様は、以前に当社のチラシをご覧になられ、「管理するお墓を修繕させていただいた」ことから、「ご自身の家のお墓も」ということで、ありがたいことに引き続きご相談いただきました。
代々のお墓をお持ちではあったのですが、50年以上経ち、お墓が傾いていたことや基礎コンクリートの地盤の沈下がみられたこともあって、新しくお墓を建て替えたいというご相談でした。
「大きいお墓じゃなくていい」「シンプルでスッキリしたお墓にしたい」というお客様の想いをお聞きし、いくつかのパターンの図面とイメージをご提案させていただき、「これで!」とご納得いただいて今回のカタチに決まりました。
建立までの基礎コンクリート工事
まずは閉眼供養の読経(お墓の魂抜きのお経)を行い、古いお墓を解体させていただいたのち、新しい基礎コンクリート工事に取りかかります。約30cm程の基礎コンクリートを打てるように、地面を掘り、砕石で締め固めて均等な地盤をつくります。
中に入る鉄筋を配置し、コンクリートを流し入れます。
コンクリートを流し込んでから、約1週間から2週間ほどでしっかりと固まり、強いコンクリートになっていきます。その養生期間の後にいよいよお墓を建立いたします!(^^)
お墓が完成いたしました
シンプルな形の洋型のお墓が完成しました!(^^)
お墓の上部です。お客様からご要望のあった「南無釋迦牟尼佛」と「○○家」を彫刻させていただき、立ったままお参りしやすいように花立や線香立などをこの位置に配置してあります。当社では、近年この位置に花立などをつけさせていただくことが多いのですが、ご高齢の方に大変好評で、今回もお客様には大変喜んでいただけました(^^)
扉を開けると、線香やロウソク立てはこのようになっています。風が強く火が付きにくい日でも風よけになります。
お墓の隣には、以前のお墓の竿石部分を設置させていただきました(^^)こちらもお客様のご希望で、ご先祖様の歴史を大切にしたいとの想いから設置させていただきました!
お墓の後ろの部分には、納骨室内の風通しを良くするために風窓を取り付けています。
お墓を横から見た様子です。スッキリとシンプルだねとお客様に喜んでいただけました(^^)背丈ほどの大きさですので、お掃除をするにも手が届きやすい大きさかと思います!
ご納骨のお手伝いもさせていただいて、お客様だけでなくご親戚の方々にも喜んでいただくことができました。今回、当社が以前に施工させていただいた仕事ぶりをみられて、「ぜひまた石森石材さんでお願いしたい」とおっしゃられていたお客様。本当にこれ以上ない嬉しいお言葉です。
今後もたくさんのお客様にそう言っていただけるよう努めていきたいと思います(^^)