富山県高岡市内の個人宅にて、雪で倒壊した灯籠の復旧工事

こんにちは!富山県の砺波市や南砺市を中心に、石やお墓のお仕事をさせていただいております有限会社石森石材 5代目の石森佑輝です。

今回は富山県高岡市内のお宅にて、積雪の雪解けによって傾き倒れてしまった石灯籠の復旧工事をさせていただきました!その時の様子をご紹介いたします。

 

こちらが今回倒れてしまった灯籠です

石灯籠の笠や火袋(真ん中の部分)が雪の重みによって倒れてしまいました。

こちらの地域では湿雪が積もるため、日当たりによって片側に雪が残ると、倒れたり落ちたりといったことがまれにあります。

墓地でも墓前灯籠など、接着しているにもかかわらず、経年によって雪で落ちるといったケースをたまにお聞きします。雪で大きな石が軽々と動く事例もあって、自然の力はやはり偉大です。

 

破損状態を確認して、さっそく復旧に取りかかります。今回は敷地内に乗り入れることができたので、ユニック車を使って復旧いたします。

 

経年によって傾いてきたのも原因のひとつなので、ひとつひとつの部材の水平や垂直を確かめながら設置してまいります。

 

復旧が完了しました!

すべての部材を元の位置へ戻すことができました。最後にもう一度ぐらついている箇所などないかを確認して、作業は完了です。

 

お客様にも見ていただいて、確かめていただきました。「大きい石なので、持ち上げて直すことも出来ず、困っていたので助かりました」とお客様。「きれいに戻していただいてありがとうございました!」と喜んでいただくことができました。石についてお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。ありがとうございました。